こんにちは。アキホです。
理系大学院を卒業しており、
現在、三大日系自動車メーカーで自動車開発に携わっています。
理系ならではの観点から、理論立てて紹介していきたいと思います。
今回はこちら!
あなたの車には、もう自動運転が備わっている!?高速運転には持って来いのあの機能。
先日、こんなツイートをしました。
技術者としては残念な出来事ですが、
だからこそ、この機会に皆さんに伝えていきたい!
そう思いました。(笑)
また、
最近の自動車は高い!!
という皆さんの疑念に対して、こんなに自動車は進化しているんだよ!!
と伝えていきたいと思います♪
このマーク見たことありませんか?
あなたの車にこのマークがあれば、
それは自動運転機能が付いているといっても過言ではありません!
ここを確認してください!
ハンドルの右側
日本のメーカーは大体ここにあります♪
輸入車の場合は、ハンドル左側にあることが多いですね!
ハンドルの裏側のレバー
TOYOTAに多いですね♪
表記が異なることも
メーカー(Honda)によっては、例外もあり、
MAIN ボタンと表記していることもあります♪
これが付いていれば、以下内容は必見ですよ!!
ぜひ確認してみてくださいね!!
この機能はACC(Adaptive Cruise Control)といいます♪
引用: https://www.honda.co.jp/hondasensing/feature/acc/
実はこの機能すごいんです♪
アクセルとブレーキを自動で操作し、
- 前走車に追従
- 割り込み車両に追従
- 設定した車速で一定速運転
なんて事をしてくれます。
動画のほうが分かりやすいかな?
高速道路で一定車速で運転するのって
ものすごく疲れませんか??
そんな時に試しに使ってみてください!
目的地に到着したときの疲労度が全然違いますよ♪
使い方はこちら
起動方法
(1) ACC スイッチをON
(5) SETスイッチをON
でACCは起動できるので、
あとはアクセルから足を離すだけです!
設定車速変更方法
(4) 設定車速+ (5) 設定車速-
のレバーを上下に押すだけ!
ACC キャンセル方法
(2) CanselスイッチをON
もしくは、ブレーキを踏む事でACCがオフになります!
車間調整方法
(6) 車間スイッチを押す
基本的に3段階程度の調整幅があり、
何度か押すことで、段階を調整できます ♪
自動運転機能は当たり前の時代に!
いまや、どのメーカーにもある機能なんです!
ACCの名称一覧
メーカー名 | 各メーカーのACC関連機能の名称 |
参考情報ページ | |
トヨタ |
レーダークルーズコントロール |
https://toyota.jp/safety/scene/highway/ | |
日産 | インテリジェントクルーズコントロール |
https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/icc.html | |
ホンダ | 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール |
http://www.honda.co.jp/hondasensing/feature/acc/ | |
マツダ | マツダレーダークルーズコントロール |
http://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/active_safety/mrcc/ | |
スバル | 全車速追従機能付クルーズコントロール |
https://www.subaru.jp/eyesightowner/care/control.html | |
三菱 | レーダークルーズコントロールシステム |
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/innovation/technology/library/e-assist.html?intcid2=innovation-technology-library-e-assist | |
ダイハツ | レーダークルーズコントロール |
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mebius/06_safety.htm | |
スズキ | アクティブクルーズコントロールシステム |
http://www.suzuki.co.jp/car/baleno/comfort/ |
なんと、
ISO規格(業界の標準規格みたいなもの)としてアイコンも登録済みなんです!
https://www.iso.org/obp/ui#iso:grs:7000:2580
ひと昔前は、
PowerWindow(スイッチで窓が自動で空く機能)が無かったですよね。
それが今や当たり前についているんです。
自動運転が当たり前にある時代もそう遠くないと思いませんか?
今回はここまで!
ありがとうございました!
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