こんにちは。アキホです。
機械/電気 修士卒で、現在自動車開発に携わっています。
理系ならではの観点から、理論立てて紹介していきたいと思います。
今回は
【シャッターを押すだけ】難しい一眼レフも単焦点レンズで簡単撮影!
です。
こんな悩み事を抱えている人向けの記事です。
- 一眼レフの設定がよくわからない
- 一眼レフを買ったけど、イマイチいい写真が取れない。
- 結局持ち歩くのが億劫で使っていない。
- 一眼レフに興味があるけど何を買ったらいいかよくわからない
- 単焦点レンズってどんな感じに撮れるの?
こんな悩みに対して
・おすすめの一眼レフ
・おすすめのレンズの選び方
を実際に撮影した写真とともに紹介していきます。
ちなみに私が撮った写真はこんな感じ。
こんな感じの写真を撮りたいなら、
単焦点レンズである設定をするだけでおしゃれな写真が撮れちゃいます。
その他の写真も見たければ
Instagramを見てみてくださいね!
では、解説をしていきます。
おすすめ一眼レフと単焦点レンズ
一眼レフ 本体編
機能のことはごちゃごちゃ言いません。
ぶっちゃけ、単焦点レンズをつけられるカメラだったらなんでもいいと思います。
そうはいっても
何を選んだらいいかわからないと思いますので、いま私が買うならこれを買います。
多少重くてもいいから、旅行先でいい写真を撮りたい
Sony α7
- 重さ △
- Quality ◎
- コスト ×
そこらへんお散歩するときにパパっと取りたい
Panasonic GF10
- 重さ ◎
- Quality △
- コスト ◎
ちなみに私はPanasonic GM1を使っています。
このモデルは廃盤になってしまったのですが、後継としてGF10が出ていますのでそちらで問題ないかと思っています。
重くて使う機会なし
その他にNikonも持っていますが、あまり使っていません。
Nikon D5100
- 重さ ×
- Quality 〇
- コスト 〇
単焦点レンズ編
基本的にF値が小さいレンズのほうがオシャレな写真を撮れます。
いわゆるボケ方がきれいになります!
F値毎に写真を見比べてみましょう
F値 1.4
F値 1.7
ちなみに冒頭の桜の写真もF値1.7で撮影したものです。
Panasonicの単焦点レンズ紹介
Panasonicのレンズはこんな感じ
F値 1.4
F値 1.7
Sonyの単焦点レンズ紹介
Sonyのレンズはこんな感じ
F値 1.4
F値 1.8
なぜSonyのほうが高いかというと
センサーサイズが大きいから
です。
細かい事は後ほど解説するので
まぁきれいな写真が撮れるんだなーと思ってください。
単焦点レンズのおすすめ設定
さてここからは単焦点レンズ用の設定をしていきます。
いわゆる”開放”状態で写真を撮ることを初心者の方に推奨しています。
では解説をしていきます。
- 上にあるダイヤルを”A“にします
- F値の設定を最小にします。
Panasonic
▲(上)を押した後に◀▶(左右)長押しで変更します。
微調整は◀▶(左右)をクリックします。
Sony
10のダイヤルを回すことで調整しましょう。
- ピントを合わせて撮影
シャッターを半押しすることで、ピント調整を行います。
ピントが合った状態でシャッターを押し込むことで撮影は終了です!
- 明るさ調整
Panasonic
露出メータのほうを▲(上)で選択し、◀▶(左右)で調整しましょう。
Sony
露出補正ダイヤルを回すことで調整しましょう。
以上です。
どうでしょうか?機械に疎い人でも、この設定だけであればできるかと思います!
簡単な用語解説
ちょこちょこ出てくるキーワードについて簡単に解説をしていきます。
単焦点
ズーム、ズームアウトが出来ないレンズのことです。
F値(絞り)
カメラに入る光の量を調整することです。
このF値が小さければ小さいほど光の量を多く取り込みます。
なぜ光の量でこのような現象が起きるかはこちらを参照してください。
開放
光の量を最大限入れる(F値最小)設定の事です。
露出
光を取り込む時間(シャッタースピード)と光を電気に変換する倍率(ISO感度)を調整します。
露出を高くするほど、手振れしやすく、画像がガサガサになります。
センサーサイズ
フルサイズ→APS→マイクロフォーサーズ
とあり、フルサイズほど光をキャッチするカメラ本体の部分が大きくなります。
センサーサイズが大きいほど、以下のメリットがあります。
- 色の階調が細かい
- ボケる
“色の階調が細かい”に関しては、マイクロフォーサーズ(Panasonic)が表現できる色が
白 → グレー → 黒
に対して、フルサイズ(Sony) だと
白 → ホワイトグレー → グレー → ダークグレー → 黒
というように色を細かく再現することが可能です。
今回はこれまでです。
ありがとうございました。
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